今夜は、
私の中の奥底にいつも隠れている何かが
自分の体だけでは抱えきれないよ
って言ってる気がして書いている。
今日一冊の本を読んだ。
私のお気に入りの作家、西加奈子の「窓の魚」
である。
久しぶりに一気読みしたいと思って短時間で読んだ。
西加奈子の表現がやっぱり好きだ、
と思った。同時に羨ましいと思った。
"得体の知れない感情"を読者に言葉でちゃんと伝えることができているからだ。
私にはできない。
今まさに私は得体の知れない感情を抱いてる。
寂しいような、それでいて自分の考えを共有したいような、我ながら自分の感情が分からない事がたまにある。
好きなアーティストが音楽活動を終了するらしい
彼は孤独だと言った
彼には私を含めたファンや世間の名声があって
"彼"という存在は誰かにとって誰かを構成する一部になっているはずで、肯定感も満たされてるだろうと思ってた
私も孤独だから
馬鹿みたいだけど安心した
彼の言葉
自分の欲求に従う
自分の欲求とは?
自分という世界と他人との距離感はどう位置付ければいい?
まず向き合ってみる
金木犀の香りとすきな音楽を聴きながら
自分の語彙力の無さに呆れながら
文字に起こしている今、ちょっと
幸せかもな。